はてなブックマーク - 人生を好転させるために私達が超えなくてはいけない3つのハードル「自分の小さな箱から脱出する方法」
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非常に感銘を受けた。

しかし同時に、これは非常に難しい闘いだとも感じた。箱という概念を意識するだけでも確かに違うと思うが、それだけではおそらく時間の経過と共に忘れて、また元に戻る可能性が高い。

出来る限り長い間、そして自分に関わるできるだけ多くの人達の前で箱から出ていられるようにするには、超えなくてはいけない高いハードルがあると思った。

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1.あるがままを受け入れる難しさ

相手を責めたり恨んだりすることをやめて、相手に関心を持とうとした。相手のあるがままの姿を見て、実際よりも劣った存在をとして扱ってきた事を後悔していた。

あるがままを受け入れるとは、相手の事ばかりではない。相手を過小評価している時、人は往々にして自らを過大評価しているものだ。

自分を過大評価し、相手を過小評価する事をやめる。あるがままを受け入れるという事は、ある意味では、自分のダメさ加減と向き合うという事になる。

駄目な自分、ズルい自分、卑怯な自分。目を背けてきた期間が長ければ長いほど、それを受け入れることは難しいし、受け入れる事ができたとしても、それまで自分が作り上げてきた虚構とのギャップに打ちのめされてしまうかもしれない。

今まで周りの人にしてきた事が恥ずかしくなり、みじめな気持ちになって、何もかも嫌になってしまうかもしれない。

あるがままを受け入れるという事は、相当な勇気と覚悟が必要だと私は思った。

2.我執を捨てる事の難しさ

自分のことを考え続けている限り、箱の外には出られない

自分が得をしたい、自分の時間が欲しい、評価されたい、好かれたい。自分が、自分が、自分が、、、、。

本書の箱に入っている状態とは、言い換えれば「我執にとらわれている状態」と言える。

がしゅう【我執】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

自分中心の考えにとらわれて、それから離れられないこと。我を通すこと。また、その気持ち。

または我欲という言い方もできるかもしれない。

物事の考え方の中心に「自分」を置き過ぎる結果、人は己を過大評価し、周りの人を過小評価するようになるのではないだろうか。

強すぎる我執には、明確な答えもなく終着点もない。常に飢え、満たされない状態が続く。

箱の外側にあるもに抵抗するのをやめた瞬間、つまり相手に逆らうのをやめた瞬間に、自分が変わりはじめるんだ。

相手のために何かをしたいと思うことが、すなわち箱の外に出ることでもある

私は我執を捨てる事こそが、箱から出るという事だと考えた。

しかしだ。自分を全ての外側に一旦置いて考える。自分の利益や評価の為ではなく、周りの人の為、本当の目標、目的にフォーカスする。

これは言うほど簡単な事ではない。理屈で理解できたからといって即実行に移せるような事柄ではないだろう。まるでお坊さんの精神修行のような領域だ。

どのように我執と向き合い、そしてコントロールしていくのか、模索していく必要がある。

3.箱に戻そうとする周りの軋轢

本書を読んだ人は「箱」という概念を知り、箱から出ようと模索する。しかし周りの人はそんな事を知らない。

本書にも書いてあるが、読んでいない人に突然「箱」について語っても理解してもらうのは非常に難しい。

家族であれば、箱から出ようとする変化を温かく迎え入れ、また評価してくれるかもしれない。しかし会社ではどうだろうか?突然の変化に戸惑うものもいれば、これ幸いと狡猾にいいようにこき使おうと利用しようとするものがいるかもしれない。

箱に入っている人は、回りにいる人を箱に入れようとする。

箱という概念も知らず箱に入ったままの人々は自らを偽り、責任を私達に転嫁して責めてくるに違いない。

周りの人の、私達を箱に戻そうとする力に逆らうのは、我執と向き合い闘う事と同じくらい大変な事ではないだろうか。

自分がまず変わらなければ、周りが変わる事はない。しかし周りが変わりだすまでの道のりはとても険しい。

それでも私は闘う

箱から出ることの難しさを3つ挙げたが、難しいから無理だとか言うつもりはない。むしろ私にとってはこれこそが、問題解決の最重要項目だと思うからだ。

闘う相手は2つある。内なる自分と、外の周りの人とだ。

まずその両方をあるがままに受け入れる事。そして変化を邪魔する内と外と闘い続ける事。私の場合、内なる自分との闘いがメインになると思われる。

この本に出会えて本当に良かったと想う。人間関係に悩み、人生に悩む全ての人にオススメしたい。

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2013年5月15日

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自己紹介

サムリ。1974年4月生まれ。東京都出身、埼玉在住。アメコミ映画に、仮面ライダー、ロボットアニメが好きな二児の父でフリーランスやっています。詳しいプロフィールはこちら

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