はてなブックマーク - 戦って勝ったら幸せになれるのか?「あの世に聞いた、この世の仕組み」
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28/02/2014 MEXICO GUERREROS 2-3 RUSSIAN BOXING TEAM
28/02/2014 MEXICO GUERREROS 2-3 RUSSIAN BOXING TEAM / World Series Boxing

「幸せとは、その才能に比例する」

金、名声、環境、健康、仕事、恋愛、結婚、容姿、肩書、そういったものが得られれば、自分は幸せになれる。そう思う人が多いだろう。

たしかにそうかもしれない。しかしそれは、同時にそれらを手に入れていない「今」は幸せではないという事を自分で決めてしまっているという事でもある。

楽しい仕事がどこかにあるのではない。楽しく働こうとする意識を持った時、今の仕事が楽しくなる。それと同じように、幸せもどこかにあるのではなく、幸せを感じる事ができた時、今この瞬間から人は幸せになれるという事だ。

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戦わないと、勝たないと幸せになれないという思い癖

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彼女自身、マイナスにフォーカスする天才と言っていい。

劣等感の塊のような人で、自分の出来なかった事の代償行為として、息子達に教育を施していた。勉強勉強とうるさかったが、実は当の本人は勉強が大の苦手で、大嫌いで、学ぶ事の喜びとその価値を持ち合わせている人ではなかった。

また母の話になる。

彼女は口癖のように「負けたくない」「負けちゃいけない」と言い、物事を全て勝つか負けるか、敵か味方か、黒か白かで判断する人だった。

「負けたくない」という言葉には、「勝たなければ幸せになれない」そして「勝てていない今は幸せではない」という思い癖を無意識のうちに存在させる力がある。

そしてこういった攻撃的な心理状態は、常に臨戦態勢にあるといっていい。一種の緊張状態だ。リラックスしていると言いがたい。どう考えても正常とはいえない。

しかも一体何と、誰と戦っていたのか?

今、冷静に考えてみると、彼女もまた自己肯定感を育むことなく大人になってしまった可哀想な人で、劣等感や、世間体が生み出した「こうじゃなきゃいけない」「こうあるべきだ」という思い込みと戦っていたように思う。

そう実体のない敵だ。

世間体など、上を見ても下を見てもきりはない。そこにあるのは消耗戦、ただただ疲れゆくだけ。一瞬勝ったと思い込んでみても、元々が実体のない相手、得るものもないし、充足感もありはしない。

そう決して彼女は満ち足りることはなかった。

それゆえか、しばしば彼女は家族に牙を向いた。

彼女にとって何が幸せで、何を望んていたのかは分からないし、今となっては知りたいとも思わない。

本当の戦いとは何なのか?

そもそも人は誰かと比較しなくても、戦ったりしなくても、感じ取る才能さえあれば、その瞬間に幸せになれると本書は書いている。

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口に出せば幸せは後からついてくる

ネガティブに物事を考えていしまいがちな私にとっては、にわかには信じがたい話だ。

しかし著者は続ける。笑顔でいなさい、明るい色の服を着なさい、ポジティブで明るく自分も周りも幸せになるような言葉を発しなさいと。

心はこもっていなくていい。とにかく言葉を発すること、発し続ける事。1,000回発し続けた時、必ず人生は変ると。

以前読んだ、この言葉の意味も改めて理解できる。そう「俺は今幸せだ〜」と言ってしまったもの勝ちなんだよね。

負けたって、0点とったって人は幸せを感じる事ができる。無闇矢鱈に戦う必要なんてない。

それに戦うなら、過去の自分のプロセスと戦うべきだと思う。結果じゃないプロセスだ。

昨日10回できたなら、今日は11回。

先月は1セットできたら、今月は2セット。

昨日の自分、先週の自分、先月の自分、去年の自分。

大風呂敷を広げる必要はない。ほんのちょっぴりでもいいから、昨日より頑張ってみる。そしてその結果がどうなっても気にしない。勝利に溺れない、敗北を悔やまない。昨日と同じ結果になっても気にしない。昨日以下の結果でもやっぱり気にしない。

過去のプロセスにフォーカスして、挑戦した事を評価して、明日も続ける。続ける。続ける。

これがいい。

誰かを、何かを「敵」と決めつけて攻撃するのはやっぱり危険だと思う。

それは乗り越えるべき障壁かもしれない。戦うべき相手かもしれない。でもそれは「敵」だろうか?

勝っても負けても、どちらに転んでもそこから何か得るものがあるかもしれない。自分を成長させるヒントが得られたとしたら、そこに感謝が生まれる事もある。

漫画ワンピースで医師「ドクトリーヌ」は病気をハッピー(幸せ)と呼んだ。

約6年前、奥さんがくも膜下出血で倒れた時、私は病を呪った。しかし家族全員で乗り越えた今、病のおかげで何が幸せなのかが、私の中でハッキリとさせる事ができた。

家族全員で就寝する時、無事に何事も無く一日が終わる事に、日々感謝の思いがこみあげる。

毎日一緒に食卓を囲むこと、一緒にお風呂に入る事、一緒に笑う事、一緒に遊ぶ事。何気ない日常その全てが「幸せ」であると、病が教えてくれた。

乗り越える事ができたから言えることなのかもしれないが、病は敵ではない。私の精神的な柱を作ってくれた。私は感謝している。

また漫画からの引用になるが「蒼天航路」で曹操が「敗北にこそ才能が必要」と部下に言うシーンがある。

敗北から何を得るか、何を引き出すか、そこにこそ本当に大切な事があり、それを汲み取れるものこそが才能のある人物である。そのように私は解釈している。

勝敗の結果だけにフォーカスし一喜一憂しているだけでは、決して見えてこない。ましては相手を「敵」と怒りや憎悪の対象としてのみ、とらえていれば、ますます視野を狭めてしまう。

逃げるという選択肢を忘れない

必ず戦わないといけないわけじゃない。戦うに値しないものもあるし、戦いたくないという感情が芽生える事もある。

どんな時でも「逃げる」という選択肢を捨ててしまわないようにもしたいと思う。

「逃げる」とは一時的には敗北かもしれないが、人生という大きなスパンで考えた時には、被害を最小限にし、体制を立て直す為の大切な戦略だと考えたい。

逃げてばかりではいけないが、決して逃げないというのもそれはそれで危険だと思う。

まとめ

戦わないと、勝たない、頑張らないと幸せになれないという思い癖、勝敗、上下、優劣の結果だけにフォーカスしてしまう思い癖、逃げてはいけないという思い癖。これらを捨てる事ができると本当に心が軽くなる。

戦うなら、過去の自分のプロセスと向き合うのが健康的で良い。今日も昨日の自分と戦おう。

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2014年7月17日

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自己紹介

サムリ。1974年4月生まれ。東京都出身、埼玉在住。アメコミ映画に、仮面ライダー、ロボットアニメが好きな二児の父でフリーランスやっています。詳しいプロフィールはこちら

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