@gladdesign シバタさんの「【BOOK】読書を血肉にするインストール・リーディングのすすめ 書評:『読書は1冊のノートにまとめなさい』奥野宣之:著」
これ読んで思い出した。そういえば私もノートではないが、プリントアウトしたレバレッジメモを作っていた。
レバレッジメモとは
レバレッジメモとは「レバレッジ・リーディング」に書かれている読書法というか、読んだだけで終わらせない為の方法。
【 書籍 】どんなに「はてブ」しても人は成長しないし成功もしない – 成功をめざす人に知っておいてほしいこと – – サムリのブログ
沢山の自己啓発の本を読みあさっても、感銘を受けるのは読んだ瞬間だけで、本の内容を何一つ実践しない。
どこかのブログのライフハックネタを「はてブ」する行為も同様だ。ブックマークしただけで、なんとなく自分が成長し賢くなったような錯覚を覚える。
さらに酷いと、誰かのブログの書評記事を読んだだけで、その本を読んだ気になってしまう。
こんな事を日々繰り返していても、成長も成功もしない。人生に変化なんて訪れない。
ただ単に読書しただけでは、人は何も成長しない。本の内容をしっかりと咀嚼し、実践してこそ意味があり価値がある。実践しなければ、読破した本の数と、成長は比例していかない。
では、その為にはどうするか。それがレバレッジメモ。
本を読んで、自分がビビっときた部分、重要だと感じた部分にチェックを入れて、それをメモしてノートなりにまとめる。そして、何度も読み返し、本のエッセンスを自分のものにしていくというもの。
私の場合は、A4用紙に複数枚プリントアウトしたレバレッジメモを、ホッチキスでとめてまとめてある。
これなら、何十冊の本のエッセンスをまとめる事ができ、何度でも気軽に読み返す事ができる。繰り返し、繰り返し、何度も何度も読み込む事で、まさに本が血肉となっていくのだ。(と偉そうに書いているが、私はその大事な血肉の糧を、仕事部屋の奥底にしまってしまったがww)
レバレッジメモを復活、最近の本のエッセンスも追加
なんとかレバレッジメモを探し出し、最近読了した本のエッセンスも追加した。
プリントアウトしたレバレッジメモは、さらに私が加筆修正し、似た内容のものをまとめたり、バラしたりしているので、今となってはどの一文が何の本からの抜粋なのか、皆目見当がつかない。
完全に私だけのバイブルと化している。
レバレッジメモを加筆修正し、ある程度の数の本のエッセンスを追加していくと、重複する部分が多く出てくる事に気づく。
私は重複すればするほど、重要なエッセンスだと思うので、本を読んでいて似たようなエッセンスがあっても、メモの対象から外すのではなく、むしろ加えていって、レバレッジメモでの加筆修正の際に、太文字やアンダーラインなどを入れるようにしている。
重複とは逆に、相反するエッセンスも出てくる。
これは、すぐにどちらかを選択し、どちらかを捨てるのではなく、メモの中で近くに並べて、しばらく自問しながら咀嚼し、自分の中でどちらがしっくり来るのか、慌てないで待つようにしている。
レバレッジメモ作成の為の読書で気を付けたいこと
エッセンスを抜き取ろうと読書する時に気を付けたいのが、1冊の本から無理やり大量に抜き取ろうとしないこと。
本には相性がある。そして自分の現在のステージよりレベルの高い本は理解できないし、低い本からは得られるものは少ない。
今の自分にとって、響くものが一行もない本もあるという前提ではじめよう。そして1行でもチェックできれば、それは買って価値があった本だと思うようにしよう。
1,500円もした本のエッセンスがたった1行なんて、、、と思うかもしれないが、1,500円の本を読んで、何一つ実践しないで、賢くなったような錯覚だけして終わるよりも、たった1行でもそれを何度も読み返し、自分のものにしている方が絶対に1,500円分以上のものを得ることになると、私は信じている。
まとめ
- レバレッジメモ完全復活。月に5,000円分の読書という目標を立てているので、丁度いい。自分のバイブルをどんどん充実させていこう。
- 毎朝1回、レバレッジメモを熟読する事を習慣化リストに加えよう。
- こうやって読んだ本について、ブログの記事にする事も、インプットの為の重要なアウトプット。稚拙でもいいから、これからも読んだ本について書いていこう。