週末に家族みんなで手打ちうどんを作りました。
ずっと前からやってみたかった手作りうどん。遂に挑戦です!!
レシピはこちらからどうぞ。
ある時、ママ友が子供にいろいろ体験させたいから、料理教室とか行かせたいんだよね〜、と。
詳しく話と聞くと、近所の地区センターなどで開催されているのですが、たいした料理でもないのに結構なお金がかかるようで、思わず「そんなの自分家でやればいいじゃん。」って言ってしまいましたw
自宅でやらない理由は「手間がかかる」っていうのが一番のようで。
でも、その手間をかけてでも自宅で、そして親子で月に一度でもいいから一緒に料理を作るべきだと思うんです。なぜか?その理由について紹介していきたいと思います。
とにかく安い!!
安い!とにかく安く済むんです。うどんなんて小麦粉と水と塩だけですからね。親子4人で100〜150円程度でお腹いっぱい、うどんが食べられます。
うどんだけではありません。
【鶏肉】おうち居酒屋化計画!安くて旨い!自家製焼き鳥を楽しむ方法:肉類のレシピ
驚くのはその安さ、肉をカットして串に刺す作業が非常に手間ではありますが、それを差し引いてもこの安さには驚きます。家族四人(大人二人、6歳男児、4歳男児)で1,500円〜2,000円程度で「これでもか!」ってくらい、お腹いっぱい焼き鳥を堪能する事ができます。 居酒屋さんではこうはいきませんよね。
焼鳥だって自宅でやれば、激安で堪能できるんです。手間と時間をかけた分、安く済む!家計に優しいイベントなんです。
子供達に学びがある
さて、うどんは何から出来るのか?どうやって作るのか?
乾麺を茹でたり、冷凍うどんをチンして食べているだけの子供達は知りませんよね。粉から、生地へ、生地を踏んで寝かして伸ばして切って、麺へ。小麦粉という白い粉がうどんになっていくのを目の前で見せる事は、子供達にとって勉強になります。これも食育ですね。
昨今工場見学が人気ですが、わざわざ工場で見なくても、自宅でものが出来上がっていく様を見せてあげる事ができるんです。
7歳の長男には、同時にお金についても、うどんを作りながら話をしました。冷凍うどん5玉が300円前後、自宅で300円分の小麦粉でうどんを作ったら3倍近い量を作る事ができます。
長男「え〜、それじゃあ冷凍うどんやめて、作ったらいいじゃん」
でも、うどんを食べる度に、数時間前から粉から作る手間はかけられませんよね。300円前後という価格には、原材料費の他に、粉からうどんにする手間と時間、そしてチンするだけですぐに食べる事ができる工夫、そして作ったうどんを私達の近所のお店まで運ぶまでの輸送費といった様々なものが加算されているという事を教えてみました。
どの程度理解できているかは分かりませんが、うどんを伸ばしながら、経済の話にまで発展するなんてちょっと面白いですよね。
とにかく楽しい
料理を作る事と、工作で遊ぶ事。この2つに子供達には境目がありません。どちらも創作。自分の手で何かを作り出す喜びに目がキラキラしています。
うどんを伸ばす作業、切る作業。彼らにとって粘土遊びとなんら変わりません。
早く僕にやらせろ!次は僕の番だ!と入れ替わり立ち替わり、楽しくて仕方ないといった感じです。ゲームやスマホなんかじゃ味わえない楽しさと喜びがいっぱいです。
極太だっていいんです。短くてもいいんです。失敗を恐れない。むしろ失敗を楽しみたいですね。
「すげー今まで食べたことない太さのうどんだあああ!!」
子供達のテンションはマックスです。
ビールが止まらないww 水も焼きも最高!台湾直伝の本格餃子の作り方:肉類のレシピ
先日直接お会いしてレシピを教えてもらったので、本場台湾の餃子の作り方を紹介ます。
餃子を作った時には、子供の自由な発想が爆発しました。四角に折ったり、2枚の皮で挟んだり。もはや具が包まれていないものもありましたが、それはご愛嬌。
こちらは2枚の餃子の皮で具を挟んだ、長男作の「顔餃子」目と口になっているのが分かりますかね?
食べ物を粗末にしているわけではないですよ。味に遜色はありませんし、子供達は喜んで自分達の作ったものから食べていきましたら。
メチャクチャ美味しい
出来上がったうどんが、こちら!
これが美味い!
150円ちょっとで、こんなに美味しいうどんが食べられるなんて!最高すぎる!
子供達も普段からうどんは大好きなんですが、自分で作ったうどんはまた格別なようで、普段以上に大量に食べておりました。
まとめ
うどんを打つ段階で軽く一杯はじめる私ww
子供達ばかりメリットがあるように思われますが、やってみるとこれが結構大人も楽しい。ほんのちょっとの水加減で生地の感触が異なりますし、回数をこなす事でどんどんコツを掴んでいく事ができ、その度に美味しくなっていくのを実感できるので私にとっても楽しい一時です。
料理が苦手なお父さんも、子供達と一緒に学んでいけば楽しみながらできるはずです。
月に一度、家族で料理。楽しいので是非やってみてください。