完全新作として再起動したスーパーマン「マン・オブ・スティール(Man of Steel)」の最新予告動画が公開されました。
日本語字幕は付いてませんがご容赦ください!
バックボーンにあるのは父と子の物語
予告編初期から、全面に押し出されていたのは、惑星クリプトンの実の父親と、地球の育ての父親の存在。
二人の父親の思いが熱くそして暖かくスーパーマン、カル=エル(クラーク)に注がれていて、これは父と子の親子愛を描いているのではと思っていたんですが、物語の前半はまさに予想通りという感じしますね。
なにせ二人の父親が、ラッセル・クロウにケビン・コスナー。これほど濃い俳優を雑に扱う理由はないですからね。
おなじ息子を持つ父親として、もしかしたらこれ観たら泣いてしまうんじゃないだろうか?と変な心配をしております。
しかしアクションも凄そうだ
今回の最新予告動画で、ようやくアクション・シーンが見えて来ました。なんだかんだいったってヒーローものですからね。ド派手なアクションなしには語れません。
うーん、なかなかスピード感があって迫力がありますねえ。
アクションも期待が持てそうです。
そういえばマン・オブ・スティールのヴィラン(敵)は?
マン・オブ・スティールのヴィランはなんとゾッド将軍。
そう映画「スーパーマンII」にも登場したクリプトン星出身のヴィランです。
クリプトン星で防衛管理の職に就いていたが、反逆を起こした男。矯正不可能とされ、アーサ、ノンと共にファントムゾーンに追放されていたが、核爆発のショックで脱出。太陽の影響でスーパーマンと同等の能力を持つに至った。自分を刑に処したジョー・エルを逆恨みしており、ジョー・エルの息子であるスーパーマンの打倒にも執念をみせる。気に入らない者は即、殺す主義だがその一方、カメラ映りを何気に気にしたり、地球の環境や慣習に慣れていない為、コミカルな言動を取ったりもする。
上記の設定はあくまで「スーパーマンII」。マン・オブ・スティールでの性格はどんな感じになるんでしょうか。こちらも楽しみですね。
やはりクリストファー・ノーランが製作に関わっているだけあって、ダークナイトに通じるリアリティの追求を感じます。
アイアンマンやアベンジャーズのマーベル・コミックは、カラッと明るく爽快さを売りにしていますが、クリストファー・ノーラン率いるDCコミック系は、少し影のある重めのテーマで攻めてくる感じですね。
マン・オブ・スティール。楽しみです。